中古トラックを運転するときは、自身の運転による交通違反だけでなく、荷物の積み方にも注意しなければなりません。積み方をまちがえると高さや長さ、重量などが制限にひっかかり、警察にみつかるとペナルティーが課されることがあるからです。車両に積載するときの高さや幅、重量などの制限は、道路法に基づいて出されている車両制限令で規定されています。現在の積載の上限は、幅については車両の幅いっぱい、長さは車両本体の長さの1.1倍で、高さは一部で4.1メートルもしくは3.3メートルに設定されているほかは、大半の道路で3.8メートルです。

どうしても中古トラックにこのサイズ制限を超える荷物を積んで運転しなければならない場合は、最寄りの交番か警察署に制限外積載許可申請書を提出して許可が得られれば、制限が緩和されます。書類を出してから許可が出るまでには5日前後かかるので、制限外積載許可が必要な場合はタイミングがギリギリにならないようにしましょう。中古トラックに最大積載量を超える荷物をのせて運転するのは、過積載と呼ばれる違反行為にあたります。過積載で運行したときのドライバーに対するペナルティーは、割合が10割未満であれば違反点数加算と反則金納付で済みますが、10割以上だと反則金が無い代わりに罰金の納付を命じられます。

また、違反車両を所有している会社に対しても程度に応じたペナルティーがあり、最悪の場合事業許可の取り消しという重い行政処分が出ることがあります。運転手だけでなく大勢の人が巻き込まれるので、違反行為は絶対にしないようにしましょう。