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縁起の良いおせち料理で一年の始まりを祝う

お正月の料理といえば、多くの人がまず思い浮かべるものは、おせち料理でしょう。


料理を詰めた2段や3段などの重箱が食卓にあると、グッとおめでたい雰囲気や、日本らしい一年の始まりを味わうことができます。
海のものや山のもの、畑の食材などをふんだんに使った、伝統的なおせち料理には、たくさんのおめでたい意味のある料理が入っています。

そんな料理のなかでも、メジャーな海産物は数の子でしょう。
ニシンの卵・数の子は、その大量のプチプチした卵から子孫繁栄の意味があります。



その上、ツヤツヤと輝く黄金色も、おめでたい雰囲気を盛り上げていますまたおせちには鯛が入っている場合もあります。
もちろんそれは「おめでたい」という語呂からきています。
赤い色が鮮やかな海老は、火を通すと背が丸くなる特徴がある食材です。腰が曲がり、長いヒゲがある点からも、長寿の願いがこめられています。

昆布巻きも必ずといって良いほどおせちに入っていることの多い料理です。
喜ぶという言葉の語呂が昆布とかかっています。



卵黄に魚のすり身を混ぜて焼き、巻いた伊達巻は、渦巻きの切り口が美しい料理です。

長いものを巻いた巻物のような姿から、縁起が良いとされており、また卵料理である点も、子孫繁栄の意味があるといわれています。
おせちに入っている料理には、それぞれ一年の始まりにふさわしい、縁起の良いいわれがあります。
忙しい現代では、なかなか各家庭で作られることは少なくなってきましたが、料理屋やデパートのものが人気を集めています。