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おせちの食べ方について

日本のお正月というとおせち。

とはいえ、もともとは新年を迎える料理ということで大晦日の夜に食べていたのです。今でも北海道や東北ではこの習慣が続いています。



そのうち重箱につめて、お正月にやってくるお客様をもてなすための料理へと変化していき、大晦日の定番といえば年越しそばになったのです。

そんなおせち。

黒豆が「まめに働く」、昆布巻きが「喜ぶ」の言葉にかけて、など一つ一つの食材の意味を知っている方は多いでしょうが、食べる順番までは知らないのではないでしょうか。

まずは一の重から順に食べていってください。一の重にはカズノコや黒豆といった祝い酒を飲むときの酒の肴が入っているはずです。

次に箸を付けるのが二の重。
かまぼこやだてまきなど少し甘味のある食材は口取りとして食べやすいでしょう。
魚介類の焼き物もこちらに入っています。

フランス料理が順番に出てくるように、おせちも上のお重から順に食べ進めていくとよいのです。

ただし、どの段をいただく場合もですが、お重の中央からお箸を付けるようにしてください。



四隅が空いてしまうと、食べ物が家庭のすみずみまで行き届かない年になってしまうということを想起させ、縁起がよくはありません。

なお、お正月というと定番のお屠蘇ですが、こちらはおせちをいただく前に飲むようにしましょう。


日本の伝統料理・おせち。

さまざまな決まりごとがあります。


それぞれの食材に意味や願いが込められています。



そういったことを知って食べるのもいいものです。